浄土真宗「西本願寺」へ参拝してきました♪
納骨
今年の2月に「西本願寺」に参拝に行ってきました。今さらかもしれませんが、ここに記録しておきます(^^)/阿弥陀堂の修復が完了する間際だったみたいです。
JR京都駅から10分くらい歩いたような気がします。横断歩道を渡ると、「御影堂門」が見えてきました。
「御影堂門」です。壮大な門がそびえたってます。
親鸞聖人600回大遠忌を前に、1859(安政6)年に大阪の講社(こうしゃ)が担当し修理。1960(昭和35)年には、親鸞聖人700回大遠忌を前に修理されました。また、2006(平成18)年から2009(平成21)年にかけて、親鸞聖人750回大遠忌を前に、築地塀と併せて石工事・屋根工事・金物工事などが実施されました。屋根工事では瓦の葺き替えを実施し、再用する旧瓦は南面にまとめられています。
本願寺WEBサイトより
中に入ると、入口の横には「手水舎」があり、清めます。
破風板には錺金具を付けており、四周を開放し花崗岩の四半敷で中央に石製の井戸と水盤を据えています。軸部は方形礎盤に几帳面取角柱を立て、内法虹梁(うちのりこうりょう)で繋ぎ、柱頂部の舟肘木と内法虹梁上の蟇股(かえるまた)で受け、鏡天井を張っています。2010(平成22)年に修復されました。
本願寺WEBサイトより
「御影堂」がすぐ見えてきます。こちらで「帰敬式」が執り行われるそうです。修復前は、午前中は「阿弥陀堂」でされているのでしょうか。
寛永13年(1636)再建、平成21年(2009)大修復。東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートル。中央に親鸞聖人の木像、両脇に本願寺歴代宗主の影像を安置し、両余間には十字名号(帰命尽十方無碍光如来)と九字名号(南無不可思議光如来)を安置しています。
本願寺WEBサイトより
隣の阿弥陀堂内陣を修復されているそうです。そのため、御本尊を阿弥陀堂から、御影堂内陣の中央へお移しし・・・と書かれています。国宝である阿弥陀堂を次の世代へ伝えていくための大切な修復です、とのことでした。
それでは参拝させて頂きます。
写真撮ってよかったのでしょうか。心配になってきた。いや、WEBサイトに「映えスポット」なる箇所が紹介されていましたので、大丈夫なのでしょう(^^)/
中はとても広いです。以前に参拝に来たときはたくさんの人が報恩講法要でしたでしょうか、多くの人がこの中で一緒に参列されていました。その時は阿弥陀堂だったのかな。この日は、平日の午前でしかもコロナ禍なので人が少なかったです。
御影堂の御内陣です。正座してお参りです。本願寺の正しいお参りの仕方はこちらです。(お寺のご参拝について)
「御影堂」から「阿弥陀堂」への渡廊下です。
修復中の「阿弥陀堂」はどうなっているのでしょう。
階段がブルーシートで覆われて立ち入り禁止のカラーコーンで囲まれています。現在は修復が完了しているそうです。
宝暦10年(1760)再建、昭和60年(1985)修復。東西42メートル、南北45メートル、高さ25メートル。中央に阿弥陀如来の木像、両脇にインド・中国・日本の七高僧の内、龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師・道綽禅師・善導大師・源信和尚の六師を、両余間に法然聖人と聖徳太子の影像を安置しています。※修復完了2017年8月 ~ 2022年3月(4年8ヵ月)
本願寺WEBサイトより
こちらは「経蔵」です。
経蔵に納められている『大蔵経(一切経)』は天海僧正の開版されたもので、寛永12(1635)年、江戸の寛永寺で発起し、12ヵ年をかけて完成しました。天海版または寛永版とも称されます。幕府の要請と本願寺第13代良如宗主の希望により慶安元(1648)年9月に銀27貫目で購入しました。
本願寺WEBサイトより
ここは「書院」の入口でしょうか。
「唐門」がありました。虹みたいな光が反射してめちゃきれい。
桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の四脚門(しきゃくもん)です。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれています。※修復完了2018年6月 ~ 2021年9月(3年4ヵ月)
本願寺WEBサイトより
「龍虎殿」という本願寺の寺務所がこちらです。
こちらで帰敬式の受付などもしています。
帰敬式とは
私たちは、ひとりで生きていけるほど強くありません。弱い私を見抜いてくださり、「いつでもあなたとともにある」とはたらいてくださっているのが阿弥陀如来です。
阿弥陀さまに支えられ、励まされながら90年の生涯を生き抜かれた親鸞聖人。 証人が伝えてくださった「南無阿弥陀仏」を依りどころに生きてゆく第一歩として受けさせていただく儀式、それを「帰敬式」といいます。
「帰敬式」パンフレットより
「帰敬式」のパンフレットがありましたので、掲載しておきます。
この「本願寺のWEBサイト」から「帰敬式受式願」をダウンロードできるみたいです。
帰敬式の他にも本願寺ではお勤め(永代経・一座経)をお申し込みいただけます、と書かれています。永代経は龍虎殿で執り行われるみたいです。
永代経法要は、門信徒の方々によるご懇念によってご本山やお寺が護持され、お念仏のみ教えが永代にわたって受け継がれていく法要です。
いのちを恵まれた私たちが、法要をご縁として、仏恩報謝の心を表すことであり、その心はやがて子や孫に受け継がれ、み教えを聞き広めるご縁となります。ご法義を大切にされる方々の思いが、永代経法要であるともいえます。
本願寺WEBサイトより
西本願寺での納骨は、大谷本廟で受付が可能です。本願寺のWEBサイトにも納骨のお申込みは、大谷本廟で承ります。本願寺から大谷本廟へは京阪バス311・312系統をご利用ください、と書かれています。
以前に大谷本廟にも行っておりますので、こちらの記事も参考にしてください。⇒(本山納骨特集!画像でわかる「大谷本廟」)
最後に、「安穏殿」に寄って帰りましょうか。いろんな書籍がたくさんありました。以前、来たときは外のテントの売り場で本願寺の紋「下がり藤」がシャドーで刺繍されている紺のネクタイを買って帰りました。今回はこちらでなんか買って帰ります。
本願寺の全体図の地図がありました。わかりやすい♪
あれ、「聞法会館」とか行けてない!ホームページで確認しておきます。
宿泊施設と研修施設みたいな感じなんでしょうね。じゃらんや楽天から宿泊予約できます(^^)
あと、「飛雲閣」?見逃してたけど、入るとこあったのかな。WEBサイトで確認してみたら、、飛雲閣は通常は非公開です、と書かれていました!
あとは、「阿弥陀堂門」ですね。写真撮ったかな。この画像ですね。外からしか取れてないですが(-_-;)
昭和期の阿弥陀堂修復事業を機縁とし、1983(昭和58)年、檜皮(ひわだ)の一部葺替、飾金具の修正、金箔押などの補修が行われ、創建当初の美しい姿が再現されました。また、2009(平成21)年に御影堂門・築地塀修理の際にあわせて修復工事が行われました。
本願寺WEBサイトより
また、もう一度行ったときに、追記します。
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