お墓のリフォーム(お預かり編)
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お墓のリフォーム(打ち合わせ)
紅葉山でご葬儀をされた私が担当させていただいたK様からのご依頼で、お墓のリフォームを考えていらっしゃるとのことでした。紅葉山とお付き合いのある大阪石材店さんと連絡をとりまして、打ち合わせ、見積りなどをうちの事務所で3者で行いました。私は関係ないので見守りだけです。後ろで聞いてるだけです。
K様のお墓は寺院墓地にありまして、明治何年から続いているお墓だそうです。もうご先祖様を何人?何十人?お見送りされて、そのお墓にはもう入らないんじゃないか、もう手も入らないみたいなんです。とご相談されていました。
こちらの水回りの石を移動させて納骨されてきたのですが、どうも少し土を掘ってみても手が届かないようです。
K様と大阪石材店さんで日程調整し、お寺様にも了解を頂きましてお墓のお預かりの日を決めました。その様子を記事に掲載させて頂きますね。
流れとしては、①墓石の撤去 ②石碑のリフォーム ③文字の修正 ④水回りの修繕 ⑤カロートの修繕
このような流れではないでしょうか。今回の記事は①の墓石の撤去作業です。②の石碑のリフォームなどは大阪石材店さんの作業紹介動画でも見て参考にしましょうか。
石碑のお預かり作業
朝8時から作業開始ということで、K様とご一緒に見学に行きました。
石材店さんはお二人で作業に入られるそうです。まずはゴム製ハンマーを使って石碑が動くようにさっと叩いてグラグラにして移動できるようにしていました。この言葉遣いで伝わりますか?
次々と石碑の部分部分を台車に乗せて運びます。
トラックにクレーンを使って積込み作業です。
すごい!さすがプロです。お二人で手際よく解体されて年季の入った台車で移送されていきます。
中のご先祖代々のお骨は丁重にさらしに巻いて回収しました。その後はカロートも機材を使って地面との接着部分を剥がして解体します。
あっという間になくなりました。この暑い中、汗でいっぱいの石材店さんでした。お疲れ様です。私は見てるだけでしたが。
動画で作業を見たい方はこちらをどうぞ。
ここまでが、石碑の撤去、お預かり作業でした。どんなふうになってK様のお墓は戻ってくるのか楽しみに待ちます。
後日、「お墓のリフォーム(帰還編)」で結果を掲載致します。
この後の工程は大阪石材店さんに取材するしかないのですが、「おうちで大阪石材」という動画をUPされているのでこれをみて、K様の石碑のリフォームの工程を想像しておきます。
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