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西国三十三所巡り 第十六札所「音羽山 清水寺」

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西国三十三所巡り 第十六札所「音羽山 清水寺」

 歳を重ねてから、落ち着いた趣味が欲しいと思い、このブログでも時々、掲載してきた本山納骨の記事などの影響もあり、御寺や神社巡りなどができたらいいなと思い、とりあえず御朱印帳を購入してみました。近場の行きやすいところから行けばいいのかなと思いつつ、一番最初に選んだのは、京都の清水寺です。

京都観光の定番スポットでもあるこの清水寺ですが、学生の頃などに訪れたことがあり、友達と列に連なって大混雑の中のイメージしかなく、大人になってからは来た記憶があまりなかったの一度落ち着いてゆっくりお参りできたらと思っていました。本を読んで西国三十三所の1つなんだとわかり、西国三十三から始めてみてもいいかなぁと。

 近くのコインパーキングに停めて、あの賑わっているであろうお茶屋さん、お土産屋さんがあると思っていたら、コロナの影響で閑散としておりました。

  お店もほとんど閉まっていて、歩いている人は単独行動で一人で散歩がてらお参りみたいな感じでした。

仁王門

清水道を登ってきて 仁王門(清水寺の正門)に到着。

1467~1477年の戦によって焼失しましたが、16世紀初めに再建され、2003年に解体修理されました。幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートルの、再建当時の特徴を示す堂々たる楼門です。(重要文化財)

引用 清水寺WEBサイトより

入口の係の人が、コロナの影響で全然人がこないよ。普段は修学旅行の学生さんや外国人でいっぱいなんだけどねぇと嘆いていました。

こちらの受付で拝観料をお支払いして中に進みます。御朱印は本堂の奥の事務所で受付できるそうです。

鐘楼

平安期に建造され、江戸時代中期の1607年に現在の場所に再建・移築されました。桃山建築様式の粋を凝らしたつくりで、牡丹彫刻の懸魚や、菊花彫刻の蟇股、四隅の柱の先にある獏と象の木鼻などが見所です。(重要文化財)

引用 清水寺WEBサイトより

鐘楼の横を通り、経堂を通っていきます。

経堂

寛永10年(1633)の再建で、平成12年(2000)に解体修理されました。平安時代中期には一切経を所蔵し、全国から学問僧が集まる講堂として栄えました。それ以降は記録から消え、現在その一切経は伝来していません。堂内には釈迦三尊像をお祀りし、鏡天井に江戸時代の絵師・岡村信基筆の墨絵の円龍が描かれています。毎年2月15日の涅槃会は、ここで行われます。(重要文化財)

引用 清水寺WEBサイトより

本堂に来ましたが、静かで、心が癒されます。

本堂

音羽山の断崖に建つ清水寺の本堂。1633年再建の木造建築です。本尊の千手観音菩薩をお祀りしています。日本古来の伝統工法による丈夫な構造で、多くの参詣者で賑わう舞台を支えています。(国宝)

引用 清水寺WEBサイトより

後ろを振り向いたら清水の舞台です。

舞台に人がいません。隣で大きなカメラを構えた方がベストポジションで撮影しています。こんな状況は今だけなんでしょう。南ちゃんを探せ!をすれば良かったでしょうか。人混みでいっぱいであればウォーリーを探せ!ですね。

舞台から下を覗けば、「音羽の瀧」が見えます。

阿弥陀堂(清水寺WEBサイトより引用)

江戸時代初期の1631年の再建。浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所であることから、法然上人二十五霊場第十三番札所として多くの参拝者が訪れます。本尊は阿弥陀如来。入母屋造り、桟瓦葺の建築様式です。(重要文化財)

清水寺WEBサイトより引用

ん?法然上人二十五霊場第十三番札所?清水寺の中でもこの阿弥陀堂が法然上人が訪れた場所?ほかにも二十四か所もあるんですか!?これは奥が深い・・・この趣味は終わりませんね。

法然上人二十五霊場は、法然上人の直接のご遺跡のみではなく、上人自作の御影(画・像)、自筆の名号などが現存する寺院や、上人滅後や弟子に関係のある寺院も霊跡とされ、巡拝することで念仏の教えの尊さを知る喜びを得ることができます。そのため近畿圏に加え、岡山・香川・三重と霊場が広域にまたがっていることや、浄土宗の寺院だけでなく、真言宗や天台宗の寺院も霊場の中に入っていることが大きな特徴です。 

法然上人二十五霊場WEBサイトより引用

本堂の奥の事務所で、御朱印の受付をしていました。前もって買っていた御朱印帳はポケット付きでしたので、拝観チケットや散華などをいれるようにしてまた後日整理していこうかなと思います。ここで、新たに、西国三十三所専用の御朱印帳を購入して三百円で墨書してもらいました。

なんか初めてのことで嬉しくなりました。これをその場で書いてくれた係りの方の上手さに驚きです。この横に清水寺の絵が描いてるのも気に入りました。

音羽の瀧

清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。こんこんと流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。

清水寺WEBサイトより引用

下におりてきたら、「音羽の瀧」にきました。これも有名ですね。

御朱印も頂いて、ゆっくり澄んだ空気を吸いながら歩いていると、歩道横の草木にお地蔵さんがいらっしゃいます。

池には鴨が休憩しています。

出口に「六波羅密寺(西国三十三所第十七番札所)こちらと矢印が書いてあり、歩いていけるなら行ってみようかなと思い立ちました。

徒歩6分くらいで到着しました。南門が開いているみたいです。門の中から撮影すればよかった!

本当はこうです。

西国三十三所札所会 WEBサイトより

受付で案内を聞いて、本堂に行きお参りをしまして、御朱印を頂きました。

六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された西国第17番の札所である。現本堂は貞治2年(1363)の修営であり、明治以降荒廃していたが、昭和44年(1969)開創1,000年を記念して解体修理が行われ、丹の色も鮮やかに絢爛と当時の姿をしのばせている。なお、解体修理の際、創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,000基が出土した。重要文化財の質、量において文字どおり藤原、鎌倉期の宝庫と謂われる所以である。

六波羅密寺WEBサイトより

初めて御朱印巡りに行きましたが、歳とってからもずっと続けられそうで、寺社巡りにハマりそうです。お寺や神社だけでなく、お城も行って御城印をもらいに行きたいと思います。

道中で気になったもの① みなとや幽霊子育飴本舗

わかさ生活WEBサイトより

 六波羅密寺の曲がり角に「みなとや幽霊子育飴本舗」がありました。水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」が誕生するきっかけとなったらしいです。

女の幽霊が飴を買いに来たという伝説

今から412年前の慶長4(1599)年に、鳥辺山(とりべやま:平安時代以前から京の埋葬地となっていた場所)から夜な夜な飴を買いに来る女性が現れました。この女性は、毎回1文ずつ手にして飴を買いに来ていたそうです。ある朝、銭函の中を見てみると、しきみの葉(お墓にお供えする花)が入っていました。不思議に思った店主は、その夜、買いに来た女性の後をつけていったんです。すると、鳥辺山にある墓地の前ですーっと姿を消し、お墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきたそうです。翌日、お寺の住職と一緒にお墓を掘ってみると、中から飴をくわえた赤ん坊が出てきました。

その幽霊は赤ん坊をみごもっている時に亡くなり、土葬された女性だったのです。しかし、亡くなったあともお腹の中では子どもがすくすくと成長し、お墓の中で赤ん坊が誕生しました。母親は自分が母乳を与えることができないため、幽霊となってうちに飴を買いに来たといわれています。

このことから、いつしか『幽霊子育飴』と名前が付けられました。

わかさ生活WEBサイトより

道中で気になったもの② ライブハウス「京都磔磔」

目当てのかつ丼を食べに歩いていたら、ライブハウス「京都磔磔」を見つけました。

築100年以上、元酒蔵ライブハウス

“磔磔”と名前がついたのは44年前

この店は大正時代に建てられた建物をそのまま使っていて、今年で築101年目を迎えました。店の天井には今でも“大正6年5月15日”と築年月が書かれた梁が残っています。もともとは、今の大家さんのおじいさんにあたる方が日本酒の仕入れ蔵として使っていました。長い間日本酒を販売されていたのですが酒蔵を閉めることになったときに、初代店長の方が建物を借りたいと当時の大家さんにお願いしたんです。彼はその建物を “磔磔”と名付けて、レコード喫茶をオープンさせました。それが今から44年前のことですね。僕の父は店でアルバイトとして働いていたのですが、1、2年後には父が店を任されるようになり、ライブハウスとして経営を始めたことで“ライブハウス磔磔”の歴史がスタートしました

音楽ナタリーWEBサイトより

道中で気になったもの③ 新潟カツ丼タレカツ京都本店

恒例のおいしいとんかつorかつ丼を探しにきました。食べログでおいしそうに写真が載ってたのでここに決めました。

かつ丼セット880円を頼みました。このとんかつが意外と薄かったので、胃もたれせず、タレ(おいしい秘伝のタレ?知らんけど・・・)が程よくしみ込んでいて甘辛くおいしかったです。かつ丼と言えば、たまごでとじてるものと思っていましたが、これもまたシンプルでよかったです。

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